紫外線対策☆サンスクリーン選びのポイント
紫外線が気になる季節、みなさんはどんな日焼け止めを使っていますか?
SPF値の高い日焼け止めは、紫外線(UV)カット力はあっても、実はさまざまな副作用が懸念されているんです。
UVカット剤には、紫外線を吸収するタイプと散乱させるタイプがあるんですが、この吸収するタイプのUVカット剤というのは人工化合物で、接触皮膚炎、アレルギー、ホルモンかく乱などの問題点が指摘されています。
(また、吸収タイプは吸収力に限度があるので、UVカット力が持続しないという問題もあります…)
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一方、散乱させるタイプのUVカット剤には、二酸化チタン(酸化チタン)、酸化亜鉛があります。
この2つは地下から掘り出された鉱物。つまり、地球からの贈り物。
クレイにも多少含まれることがあります。(が、UVカット剤としては期待できない量です)
二酸化チタンと酸化亜鉛は昔から紫外線防止剤として使われてきたもので、安全性が確認されています。
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ただし、この2つ、ちょっと難しい面もあります。
1)紫外線防止効果を上げようと、たくさん入れると肌が白浮きする。
2)人工化合物(吸収タイプ)のUVカット剤ほどには、UVカット効果が出せない。
ですので、肌が白くなる程度と、UVカット力とのバランスで、「これくらいの白さなら許せる」というギリギリのラインを見つけ出すことが大切になってくるわけです。
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イーコンセプションでは、どんなにUVカット力があってもやっぱり人工化合物は使いたくないと考えて、安全性が確認された、二酸化チタン、酸化亜鉛のみを利用しています。
日常使いのためにご用意しているのは「ヒーリングベースクリーム」。
この上に「クレイリキッドファンデ―ション」を重ねていただく前提です。
しかし、夏のアウトドアを楽しむには、これだけでは不足かも。
あくまで、日常の通勤・通学・お買い物などにお使いいただければと思います。
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海や山で一日遊ぶには、もっとしっかりした日焼け止めが欲しい!
そこで、「サンスクリーン アウトドア」という商品を開発しました。
実は、オーストラリア上空はオゾン層の破壊が進んでいて、地上に到達する紫外線量は、日本の6~10倍と言われているんです。
オーストラリア在住の私たちが使えるものを!というニーズがあって開発された
「サンスクリーン アウトドア」
たしかに、これだけだと白くなりますが、よく伸ばしてから上に「クレイリキッドファンデ―ション」などを重ね塗りしていただければ、一段お肌のトーンが白くなる程度になると思います。
オイルベースなので、汗にも水にも強く、ウォータープルーフと言えます。
#日焼け止めはどれにでもいえることなんですが、使用中に多少落ちますので頻繁に塗ってくださいね。
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※オーストラリア在住の方へ:「サンスクリーン アウトドア」をオーストラリアのビーチなどでお使いになる場合には、肌が真っ白になるくらい、あえて伸ばさずに濃厚に塗ってお使いください。
ほんとにあなどれません、オーストラリアの紫外線。
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そういうわけで、イーコンのサンスクリーン剤としては、
「ヒーリングベースクリーム」と「サンスクリーン アウトドア」の2アイテムをご用意しているんですが、
ご自分で、白さ加減とUVカット力の適切なラインを決めていただくこともできます。
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そうなんです、自然素材をつかって、自分の肌質に合う、好みのオリジナル日焼け止めクリーム☆
意外とかんたんに作れちゃうんです♪
必要なのは、4アイテムだけ。
特別な道具も要らず、キッチンにあるものだけでOK。
とにかく混ぜるだけ、超かんた~ん♪
レシピ調整のポイントを詳しく説明していますので、誰にでも間違いなく作れます。
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こちらの動画をご覧ください。
手作りコスメ講座☆応用編 自然素材で日焼け止めクリームをつくっちゃおう!
また、UV波長とサンスクリーン剤の安全性、UVカット効果についても解説していますので、市販の日焼けどめを選ぶ際にも参考になりますよ。
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かんたんにいうと、
二酸化チタンは、UV-B波を防止する作用に優れるので、日焼けして肌が赤くなってしまうのを防ぎます。
酸化亜鉛は、UV-A波からB波にかけて防止する作用に優れるので、日焼けして肌が黒くなりやすい方に向いています。
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【日焼け止めクリームの基本素材】
☆二酸化チタン
☆酸化亜鉛
☆ホホバオイル
(以下、どっちがひとつ)
☆オーガニックベースクリーム
☆クリームベース
【グレードアップさせるための追加アイテム】
☆ビタミンE
☆ビタミンCオイル
☆アクアアロマ「ローズヒーリング」
手作りしたくない方は、イーコンが開発したサンスクリーンをどうぞ♪
【日焼け止めアイテム】
☆サンスクリーン「アウトドア」
☆ヒーリングベース
手作りコスメ講座☆応用編 自然素材で日焼け止めクリームをつくっちゃおう!