森の妖精、ほんとにいる?
大自然に囲まれたレッドランドですが、ここから1時間ほどドライブしたところに、亜熱帯雨林地帯があります。
世界遺産にも指定されたレインフォレストで、東京都まるごと入ってしまうくらいのスケールの大きさ。
この森には、いくつかのウォーキング・トラック(山道ルート)があり、30分ほどのお試しコースから、長いものだと2泊3日の本格派コースまであります。
福島ファミリーは、双子の子どもたちが5歳の頃から、この森歩きにめちゃくちゃハマり、一時は毎週のように森に通って、一日10~20キロくらい歩きまくっていました。
ティーネージャーになると、さすがに娘たちは行きたがらなくなりましたが、最近また、森歩き熱が再燃しつつあります。
昨日は、久しぶりに雨が降り、歩きはじめは霧雨。レインフォレストが喜んでいます。
そのうち雨がやんで霧があがり、太陽が顔を出すと、水にぬれた森が光を浴びて、とってもキレイに輝きます。
今回は、沢わたりをしながら、沢沿いに滝を見て歩くコースでした。
ちょうど雨が降ったあとだったので、滝がまた美しくて。
そして、鮮やかなブルーのザリガニさんがお迎え。
まるで、バルタン星人。
怒って(ビビって?)一生懸命、威嚇する姿がまた、かわいい。
18Kmコースを5時間かけて歩きました。
最後のほうは、さすがに足が疲れたけど、ヒトにはめったに会わない森の奥の奥に入ると、森の息づかいが直接感じられて、心が洗われるんです。
自然のエネルギーに包まれて、魂が安心して裸になれるような。
森の精が人間界のあれこれを浄化してくれるみたいな。
大木の声が聞こえてくるような。
自然はウソをつかないし、ジャッジしたりしません。
ほんとに自由になれます。
・・・この感覚にハマってしまって、また行きたくなるのです。
そして、昨日はオーブさんが写真に写ってくれました。
オーブというのは、森の精、自然エネルギー体のようなものだと思っています。
森の奥のほうでしか出てきてくれません。
よく写ってくれる場所にいっても、いつも出てきてくれるとは限らない。
昨日は、オーブさん、とびきり大サービスしてくれました。
(※もちろん画像加工などしていません。撮れたまんま)
おそらくは、光の反射でこのように見える、写真に写るのだろうと思います。
科学的には「バックスキャッター(後方散乱)」と呼ぶものらしいですが、バックスキャッターが起こるのは、水滴なりホコリなり、なんらかの目には見えにくい物体が光によって反射するからです。
もしかしたらカメラのレンズの汚れかもしれない、水滴かもしれない、と思ったりもしましたが、いつも同じ場所に写るわけではない。
森にいる(ある)、なんらかのエネルギー体が光に反射して、写しだされるものだろうと思います。
ここでシャッターを切ると、出てきてくれそうな気がするときもあれば、思いがけず写ってくれることもあります。
↓右上の写真の青いオーブを拡大した画像です。
ね、なにか、いますよね?