眼のトラブル?! フラッシュが見えたら…
※前回に続き、イー・コンセプションとはまったく関係のない話題です(笑)。
ぎっくり腰 → 卒倒
したお話をしましたが、実は、その続きがありまして。
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卒倒した翌日から、眼の調子がおかしくなりました。
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暗いところでしか分からないのですが、
左目の視界ギリギリ端っこに、稲妻のような光が瞬間的に入るのです。
パチッ パチッ とね。
まばたきするたび、というのは大げさですが、かなりの頻度で。
イメージ図をフォトショップしてみました。こんな感じ↓
最初は気のせいか?と思ったのですが、気のせいにしては頻繁すぎます。
さらに、眼のなかに何か浮いているような感じで、視界の一部がぼやける、その「ぼやけ物体」が移動する(飛蚊症のような感じ?)、という現象もありました。
眼にゴミが入ったのかな?と、目薬さしても変わらず。
うーん、なんかおかしい。
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そういえば、、、と思い出しました。
網膜が決裂して手術したお友だちのこと。
視界にフラッシュが現れたので、眼医者にいったら、緊急!レーザー治療だったそう。
放っておいたら失明だったかもしれない、、、とコワーイ話を聞いていました。
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それで、Retina Detachment(網膜剥離)でグーグルさんに調べてもらったら、
すごい!症状ぴったり!
めちゃヤバいかも!
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さっそく眼医者さんに駆け込みました。
検査の結果、
「Posterior vitreous detachment です」
と言われました。
は? なにその長い名前?
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眼医者さんの説明によると・・・
網膜っていうのは、レンズの後ろ側で眼球を囲んでいる膜。
(赤字で図示してます)
網膜が決裂したらすぐに対処しないと、
網膜の外側に水が入ってしまい、網膜細胞が死んでしまうから、
下手したら失明することになるかも… という緊急事態。
それを「網膜剥離」と呼ぶのですね。
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私のケースは、「網膜剥離」ではなく、
眼球のまんなかにあるジェル状の部分=(硝子体)の 後ろ側
(緑色で図示)が剥離している状態なのだそう。
視神経とつながるあたり。
だから、視神経に「存在しない光情報」を送ってしまい、
フラッシュが見えたりする。
でも、この症状は、「網膜剥離」とは違い、
放置しておいても支障はない、
というか、放置するしか治療法はない。
6週間くらいで自然治癒するから大丈夫。
とのことでした。
なお、この症状は、年齢もあるけど、
バンジージャンプとか、スカイダイビングとか、
物理的な衝撃によって起きることがあるそうです。
(きっと私の場合は、卒倒したせいですね…)
また、近視の人は網膜が薄い傾向があるので、
剥離しやすいんだそうです。
「じゃあ、網膜剥離になったら、どんな症状が出るんですか?」
と聞いてみました。
「今回あなたが見たフラッシュの、もっとすごいのがいっぱい見えるわよ」
もっとすごいの・・・
いっぱい・・・
あの、こんなんでしょうか?(想像です・・・)↓
※追記:フラッシュ(発光)と、もうひとつ「影」にも要注意だそうです。
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みなさん、万一、視界にフラッシュか影が見えたら、
すぐに眼医者直行してください!!
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家に帰ってから、Posterior vitreous detachment の和訳を調べたら
「後部硝子体剥離」
でした。
正直なところ、「網膜剥離」じゃなくて、ホッとしました。
が、眼の奥なので、アロマもクレイも使えませんね(涙)。
気休めかもしれないけど、クレイ湿布つくってアイピローして寝るくらい。
眼を疲れさせないようにしながら、様子を見てます。
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しかし、ぎっくり腰ひとつで、いろいろあるものです(笑)。