アマゾン密林を守るシャーマンの声
南米アマゾンの密林は「地球の肺」と呼ばれ、地球上すべての存在を生かしつづけてきた貴重な地域です。
森が産み出すものは酸素のみならず、複雑で絶妙な生態系によって地球のバランスが保たれています。
新薬の９割がこのアマゾン密林で発見されてきたともいわれますが、薬だけではなく、このアマゾン密林の存在があるからこそ、人類はここ地球で生きていけるのです。
ところが近年、多国籍企業等の経済的な欲により、この貴重な密林が搾取され、破壊されようとしています。
その目的は、動物、植物、食糧、そして地下資源であったりします。
この地球には「お金」よりも もっともっと大切なものがあると気づいていない人たちが、経済的な豊かさを求めておかしな行動をとっています。
わたしたち人間がこの地球で暮らせなくなる活動をあえて進めているのです。
アマゾン川源流
こうした浅はかな動きから密林を守ろうと命がけで活動しているシャーマンとつながりました。
「命がけで」というのは大げさではなく、ここで環境保護活動をしていると、
命を狙われ、本当に殺害されてしまった人たちもいるのです。
この事実を知っていただきたく、シャーマンからの声をお伝えします。
（スペイン語から和訳しています）
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アマゾンのシャーマン：フェルナンド
僕はアマゾン密林の息子だ。
アマゾン密林を保護する理由は、私たち人類の「家」であるから。密林のエコシステムはとてもデリケートで、それぞれの生物がこの生態系が崩れぬように重要な役割を果たしている。絶滅種の生物のみならず、絶滅の危機にさらされていない生物も保護にも努めている。それは、アマゾン密林が生き生きと逞しく健康であるためにはすべての存在が不可欠だからだ。
アマゾン密林は「偉大なる精霊（スピリット）」が宿る神聖な場所。この密林は、私たち人類を癒す能力のある家として地球上の全人類に貢献をしている。アマゾン密林から遠く離れた地にいる人たちは、そのつながりを実感することはないかもしれないが、日々の生活の中で必要な多くのものはアマゾン密林から供給されている。密林の木陰で生活をしていようと、遠く離れた大都会で生活していようと、密林を保護するということは、自然のバランスを守って生命を尊重することを学ぶことであり、ひいては私たち自身を保護することである。
僕たちはアマゾン密林を守るため常に監視し、原住民たちに「密林の破壊者に加担しないよう」啓蒙活動を行っている。
※注：アマゾン密林に暮らす原住民たちは1万円もあれば1年暮らせる。そうしたら環境破壊に手を貸す必要はなくなる。
また、アマゾン密林を国定公園や、人類のための世界遺産とするために、専門家による法的な助言が求めている。国際的な圧力があれば、政府と環境保護問題に関連した世界レベルの団体が僕たちの活動に目を向けるだろう。
アマゾン密林は全人類が有しているものであり、密林の破壊は全人類に影響を及ぼす。それは、地球はひとつにつながった身体であり、とある場所で起きることは地上の生命体全てに影響を及ぼすため。全人類の地球的意識を目覚めさせ、この生態系を守ることの大切さをみなが理解する必要がある。
僕は人生の全てをこの使命に捧げている。どの国出身のどのような職を持っている人間だろうと無関係に、人類が団結するよう招いてきた。何を食して、何を使い、どのような生き方をしているかを振り返ることが、まず第一歩だ。砂の一粒一粒が大切であり、残されている時間は少ない。僕たちは、共にアマゾン密林を守ることができる。
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アマゾン密林を守ることは全人類共通のミッションといえます。
少額の寄付であってもアマゾンを守るためには大きな助けになります。
アマゾン保護活動を支援したい方のために、イーコンセプションで「アマゾン保護基金」として代理受付しております。
寄付してくださった方には、お礼にアマゾンのクレイをお送りいたします。
アマゾン密林のブルークレイ
シャーマンが日本のみなさんのために、人が足を踏み入れないジャングルの奥地から自ら採掘してくれたクレイです。
