「タダのインフルじゃない!」(デンマークよりコロナウイルス最新情報)

コロナウイルス

新型コロナウイルス Covid-19 について、ゆうべ得られた最新情報です。

情報源はデンマークの Zetland という民間の独立情報機関。

Zetland とは:
大衆に迎合して儲けるマスメディアの「売れるものなら何でも報じる」態度に辟易した有志が、広告収入やスポンサーの影響なしに、真実だけを報道するために設立した完全独立メディア。「真実が知りたい」という有志の寄付によって成り立っています。

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新型コロナウイルスについても、さまざまなデマが出回っていますね。

先日、アメブロで「デマと仮説の違い」について書きましたが、仮説はともかく、ウソも交えて大げさに報じるのがマスメディア。

それを真に受けた私たち一般ピープルがSNSなどで情報を流し、デマとなって広がっていきます。

情報元をよく精査してから「シェア・拡散」してほしい!とは思いますが、
ことコロナさんのこととなると恐怖感や不安もあいまって、もうデマだかなんだかワケわからないのが実情です。

そこで、このデンマークの独立メディア Zetland が取材した新型コロナウイルス最新情報。

これは信頼がおけます。

デンマークの治療の最先端で呼吸器を専門としている医師たち、そして研究者に取材してまとめた新型コロナウイルス情報です。

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タイトルは

いや、タダのインフルじゃない!

その理由を大きく6点に分けて説明しています。

※緑色の部分は私の追記とコメントです。

1)コロナウイルスはヒトの細胞に侵入しやすい。

新型コロナウイルス Covid-19は、そのウイルスの外側に出たたんぱく質の突起が特徴的。
人の細胞(粘膜)に侵入し、ACE2に結合しやすい形状をしている。

だから、季節性インフルエンザに比べると、感染力が高い。

※Covid-19の感染力は、ふつうの「風邪」と同じくらい。

 

2)感染初期、コロナウイルスは上気道に滞在する。

感染すると、5日間前後、上気道(鼻腔、喉頭、咽頭)に滞在する。

この間にいわゆる「軽症」が出ると、主に咳によって感染を広げていく。

→この期間はPCR検査をしても陰性になることも多く、感染に気付かずに拡散してしまう可能性が高い。

(PCR検査で陽性が出てから症状が出て治癒し、「陰性」が確認されて隔離しなくてもよくなるまでに、7~9回も繰り返し検査しなければならない。→検査コストもかかる。)

→いつ感染したかが分かりにくい。(感染経路をたどろうとしても無理がある。)

※SARSは上気道に滞在せず、すぐに下気道を攻撃する。だから、症状から感染がすぐに分かるし、感染させにくい。

*個人的意見*

日本ではクラスターを追いかける作戦でコロナ対策をとっていましたが、それが現実的に失敗となったのは、このためでしょう。

当初、日本の専門家は「5人のうちコロナにかかるのは1人で、あとの4人は感染しないんです」とかおっしゃってましたが、「感染しない」のではなく、「感染したことが確認できない」ってことだったのですね。

だから、気づかないうちに感染が広がっていった。そして、もう追いかけられないところまで来ている。

※もっとも、検査キット数に限度があったから、その対策が間違っていたわけではないと思いますが・・・
ただ、プランA(クラスター追いかけ作戦)がダメだと分かってから、プランB(積極的に検査して隔離)への切り替えが遅すぎた、とは言えると思う。

 

3)下気道に移動するとき、繊毛をだます。

この上気道に数日間滞在したウイルスは、下気道へと移動していきます。

その際、ふつうなら呼吸器の「繊毛」が異物の侵入を防ぎ、外に排出しようとするが、なぜかコロナウイルスCovid-19は「繊毛をだます」ことが得意なのだと。

異物として排除されることなく、スムースに肺の奥へと到達してしまう。

※肺の下部(底?)で、酸素と二酸化炭素の交換が行われている。ここがウイルスに侵されると、呼吸困難となる。

※「気管粘膜繊毛運動」が正常に働いていない人の場合、ウイルスはより移動しやすくなる。たとえば、呼吸系疾患のある人、大気汚染された地域、喫煙など。

 

4)肺の下部でウイルスはより速く増殖する。

肺の下部に到達すると、コロナウイルスCovid-19は増殖速度を速める。

それに対して、ヒトの免疫はなぜか反応が鈍い。(繊毛が反応しないのと同じように、ウイルスに騙されてしまうのか?)

しかし、この攻撃性はSARSほどではない。(SARSよりも致死率は低い)

→ウイルスの立場でいえば、ホストを殺してしまうのはウイルス増殖という意味では効率がよくない。できるだけ長くホストを生かしつつ、ウイルスを増殖させる、Covid-19はウイルスとしては「成功」しているとも言える。

 

5)免疫反応により死んだ細胞が血中に入ると、B細胞が暴走する。

ヒトの免疫が働きだして、ウイルス感染した細胞を殺しはじめる。

その死んだ細胞が血液に入ると、(本来は感染した細胞をやっつけるはずの)B細胞がすべての細胞を無差別攻撃してしまう。

このことで、重篤化した患者が死の危機にさらされる。

 

6)重篤患者のICU滞在期間が長い

呼吸困難になり入院した患者は酸素吸入などの治療を受けるが、それでも回復しない患者はICU(集中治療室)に入る。

ふつうの季節性インフルエンザならICUに入る期間は3日から長くても5日間くらいなのに、Covid-19の患者は10日間から長い人だと3週間もICUに入ることになる。(言い方は不適切かもしれないが、ICU病床の回転率が悪い

ICUに入ってからの回復が遅いことが、医療設備の不足、医療崩壊につながってしまう。

で、最後は「ICUに入って〇週間になりますが、回復しませんね…」ということで、家族の同意を得てICU装置を切る、というご臨終もある。

*個人的意見*

「ICU装置を切る」って人道的にどうなの?とは思うけど、「他の患者さんにICUを回せば助かる人もいるかもしれない…」という「命の選択」もやむをえないのでしょう。

 

このように、Covid-19は ウイルスという立場からすると、上手に増殖していける「成功した優秀なウイルス」だということです。

最初はおとなしく上気道に滞在し、ひそかに感染を広げておいて、免疫系をだましつつ下気道に移動し、ホストを殺さない程度に増殖していく・・・

抜群の感染力、免疫ごまかし力、そして長期戦闘力。

ふつうのインフルエンザなんかと全然違う! めっちゃヤバいウイルスだよ!

という記事です。

※病気として大変というだけではなく、社会的、医療的な対応が困難、という意味でもあります。

 

脅かすつもりはないけど、ほんと、ナメたらアカンです。。。

 

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元サイトはこちらです。

デンマーク語の音声データですので、私にも意味わかりません(笑)。
夫のラースに英語に通訳してもらったものを、私が解釈して日本語にしています。
夫にはしつこく確認しましたが、誤訳や誤解があるかもしれないことをご了承ください。

 

 

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